ブランデーの銘柄Paul Giraud(ポールジロー)について

ブランデーの銘柄Paul Giraud(ポールジロー)について

Paul Giraud(ポールジロー)の歴史

コニャックを手がけるようになったのは1800年代の後半らしいですけど、ポールジローは1600年代からブランデーを作っているそうです。とてつもない老舗ですね。

白ぶどうの栽培で有名なグラン・シャンパーニュ地方で取れたブドウを使ってブランデーが作られています。

製法も伝統的で、現在では当たり前になっている機械をほぼ導入せず、大量生産などもせずに、あくまでも身の丈に合ったブランデーの生産を続けているメーカーです。ブドウの品質などによっても手のかけ方を変えることで、他の型にはまった作り方をしたブランデーとは違った味わいを楽しむことができます。

ブランデー作りの工程に全て目を配り続けているからこそ、これだけ高い品質を保てているんですね。

現在ではブドウを使ったジュースなども販売。ブランデーとともにかなり高い人気を誇っていて、世界中で愛飲者がいるようです。

Paul Giraud(ポールジロー)の特徴

特にポールジローを好んで飲んでいるのが、ブランデー大好きな人たち。まさに通が好むブランデーってことですね。ポールジローは、単純に貯蔵年数によってラインナップを分けています。これはコニャックの中では少し独特。

X.Oなどコニャックでは当たり前の表記は基本なし。それだけシンプルなブランデーを作っているということでもあるのでしょう。

とにかく手間がかかっているのもポールジローの特徴の一つ。機械を使わないと説明しましたけど、経験と長年の勘によってブランデーを作る様はまさに職人で、単純に時間などで区切って製造するのではなく、香りや色の変化、音などによって次の工程へと移るタイミングを探るなどは大手では真似のできないことのはず。

この製造工程にこそポールジローの最大の特徴があると言っても過言ではありません。

味ですけど、ブドウをちゃんと感じられます。香りだけではなく舌にもブドウの味が届くブランデーです。濃密という表現がいいかもしれません。わかりやすい味わいではあるけれども複雑に入り組んだ深い風味もあるので、初心者でも上級者でも楽しめるはずです。

ジュースを作っていることもあって、ブドウの栽培へのこだわりも強いので、添加物や着色料なども使っておらず、散布する農薬も最低限にとどめているようですから、安全性の面でも優れたブランデーと言えそうですね。