【V.O・V.S.O.P・X.O】ブランデーのこのランクの違いってなに?

【V.O・V.S.O.P・X.O】ブランデーのこのランクの違いってなに?

ブランデーのランクの種類

ブランデーは、熟成年数によってランクが分かれています。同じ銘柄でも、この熟成年数でブランド価値が変わるって言ってもいいかな。ブランデーにとって熟成年数は、それくらい重要なんですよ。

僕はこのランクを覚えるのに一苦労しました。でも覚えるとブランデーの価値がさらにわかるようになるし、その価値が判断できるようにもなるから、ブランデーが好きなら避けて通れない知識ですね。

そもそもブランデーのランクって何のことかわからない人もいるかも。ラベルとかに「V.S.O.P」とか「ナポレオン(NAPOLEON)」とか書いてあることがあるけど、あれがランク。結構細かく分かれてるんです。

スリースター

樽で熟成させて3年目(2年以上)になるともらえるのが「スリースター」のランク。三つ星ってことなんだけど、味や価値で言ったら、ブランデーの中では最低ランクって言ってもいいかな。悪いっていう意味ではなくて、ブランデーの良さが味わえる最低ラインのランクってことです。

まあ、コニャックの場合にはそれ以下の熟成年数のものは世に出回らないんだけどね。

ちなみにアルマニャックは熟成2年目でスリースターを獲得することが可能。出荷も1年間の熟成期間を終えればOKです。

スリースターと同じ熟成3年目(コニャックの場合)のブランデーには「V.S.」というランクが与えられることがあります。これは「ベリー・スペシャル(Very Special])」の略で、同じ熟成期間なんだけどスリースターよりも質が良いよって感じですね。

V.S.O.P

樽による熟成が5年目に突入すると与えられるランクが、この「V.S.O.P」。「Very Superior Old Pale」の略なんだけど、まあ、とても優れてますよってこと。味はもちろんだけど、色味にも言及してるところがカッコいいですよね。

見ても楽しめる、とてもクオリティ&レベルの高いブランデーがV.S.O.Pということになります。

このV.S.O.Pに関しては、コニャックもアルマニャックも同じ。熟成期間が4年を過ぎないと、この称号は得られません。

ナポレオン

10代の時に、テレビとか小説とかで「ナポレオン」って名前の付くお酒を見聞きしたことがありました。

ただこの時は、そういう銘柄なんだろうなって思ってたんですよね。ブランデーについて調べ始めて、そこでこのナポレオンが銘柄ではなくランクのことだって知りました。まだ勘違いしてる人多そう。

このナポレオンという称号を受けるために必要なのは6年以上の熟成期間。アルマニャックの場合は5年以上ね。いずれにしても簡単には作れないし、熟成期間が長くなると逆に極端に味が落ちることがあるから、このランクまでくると、なかなかのブランデーになりますよ。

X.O

X.Oは「Extra Old」の略。特別古いお酒ですよって意味なんだけど、だからこそ価値があるんだよね。ブランデーの世界ではナポレオンよりも価値があるから、これがラベルに書いてあったらテンションを抑えるのが難しいくらい。

コニャックとアルマニャックのX.Oはこれまではナポレオンと同じ熟成期間で良かったんだけど、きっちりと区別するために、今は10年以上の熟成期間がないと認められなくなってます。より価値がアップすることは間違いないですね。

オールダージュ

ナポレオンやX.Oよりも熟成期間が長いものが「オールダージュ」。それ以外に明確な定義はないらしいけど、とにかく古ければこのランクになりますね。質が高くないともちろんこれには該当しませんよ。